ストーリー

三度目の国家試験を見事合格し、錬金術師免許証を手に入れた少女リーナ。
免許証を自慢しようと、幼馴染で大工見習いのリュオンの家に行くと
リュオンは父親と親子喧嘩真っ最中。
家出をしたリュオンを止めようと追いかけるリーナは
気付けば国境付近にあるリュッケンの森まで来ていました。

二人がそこで見たものは、紅蓮の炎に包まれた森の木々。
唖然とする二人の前に現れた、小さな小さな生き物たち。
妖精さんと名乗った小さな生き物たちはリーナとリュオンを指差し、

「おまえたちが森を火事にした犯人だな！」

と誤解します。
必死に弁解するリーナとリュオンでしたが、妖精さんたちの長である
長老は二人に申し付けました。

「これより三年の間、ワシらと共に森の復興作業に従事してもらうぞ」

成り行きに任せるまま、妖精さんたちと森を復興させる事になったリーナ。
覚えた手の錬金術を武器に、復興資金を稼ぐために行商を開始！
生まれ故郷を離れ、商業の国シュトラール王国で東奔西走の活躍が始まります。

「妖精の森の復興なんて、あたしにできるのかなぁ・・・」